(重要)当社およびグループ企業におけるパスワード付き圧縮ファイルの受信制限に関するお知らせ

2022/03/22

    • SCHD

2022年3月22日
株式会社ソフトクリエイトホールディングス

(重要)「当社およびグループ企業におけるパスワード付き圧縮ファイルの受信制限に関するお知らせ」


平素よりご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
株式会社ソフトクリエイトホールディングスおよび当社グループ各社は、情報セキュリティの一層の強化を目的として、パスワード付き圧縮ファイルを含むメールの受信を制限いたします。

当社グループでは、先立ってパスワード付き圧縮ファイルの送信を廃止しておりましたが、今回その受信においても廃止するものとなります。
お客様およびお取引先の皆様には、本対策にご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

■ 対策の内容

当社グループのメールシステムにてパスワード付き圧縮ファイルを含むメールを受信した場合、以下の動作が行われます。
この動作は、2022年3月22日以降順次適用されます。

  • 1.送信元アドレス宛に、受信を拒否した旨を説明するメッセージが返信されます。
  • 2.宛先のアドレス宛に、パスワード付き圧縮ファイルを含むメールの受信があった旨の通知メッセージが送信されます。

該当したメールの本文、添付ファイルは届きませんため、データファイルの授受につきましては別の方式をご利用いただけますよう、お願いします。
個別のお問い合わせは、お手数ですが当社お取引窓口の担当者まで、ご相談いただけますようお願いします。

■ 対策の内容

添付ファイルの暗号化は従来、セキュリティの向上を目的として実施されてきましたが、現在では「PPAP(※)」と揶揄され、誤ったセキュリティ対策と認知され始めています。 昨今、パスワード付き暗号化ファイル悪用を利用するマルウェア「Emotet」の被害が拡大している背景もあり、日本政府、アメリカ政府でも、PPAPの廃止が推奨されています。 こうした現状を鑑み、お客様、お取引先様と当社グループ企業の情報セキュリティを保護するため、PPAPの全面廃止を決定いたしました。

※「Password付きZIPファイルを送ります、Passwordを送ります、Angoka(暗号化)Protocol(プロトコル)」の略


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