プロジェクトメンバー 座談会

株式会社ソフトクリエイト座談会

大手医療関係企業・A社様 企業統合プロジェクト

ある大手医療関係企業・A社様とのお付き合いがスタートしたのは、今から約15年ほど前のこと。当時旧会社の時代に株式上場に向けて、新規ドメイン環境構築(ActiveDirectory)、セキュリティシステムの導入など既存システム含めた全面リプレイスを新参者ではありましたが当社のご提案が採用され、それが初めての取引でした。
そのお取引を皮切りに信頼関係を築き上げてきた。2016年、企業統合により、同社組織が大きな進化を遂げることに。それに伴い、IT分野のパートナーとして選ばれたのが、ソフトクリエイトのプロジェクトチームだった。

MEMBER PROFILE

Section 1PC1台、サーバー1台からスタートしたお付き合い。

  • 篠崎
    (SES担当)

    A社様とのお付き合いは、山田さんの大先輩、現執行役員の引間技術本部長の時代にスタートしているんでしたよね。

  • そうです。今から約15年前に、引間本部長が営業としてB社様(A社様の前身)に飛び込みをさせていただいたところから、最初にお話がありました株式上場に向けたシステムリプレイスのご注文を頂きお付き合いが始まりました。

    山田
    (営業担当)
  • 樋口
    (運用担当)

    山田さんが担当営業になったのは、2015年くらいからですよね。ちょうど同じ頃に、企業統合の話が持ち上がりました。

  • B社様と、同業大手のC社様が合併し、現在のA社様が誕生することになったんです。そこから、当社との取引規模が大きく拡大していくことになりました。他のベンダーさんとのお付き合いもある中で当社を選んでいただけたのは、長年のお付き合いによって築き上げた信頼関係とあらゆるニーズに対応し、企業のIT戦略に貢献していくという姿勢を評価していただいてのこと。責任は重大ですが、嬉しさのほうが勝りましたね。早速、社内の各部門に声をかけ、徐々にプロジェクトチームを拡大していったんです。

    山田
    (営業担当)
  • 長島
    (構築担当)

    それまでのB社様の組織規模は約600名。それが一気に2000名規模の組織になり、事業所の数も倍以上に拡大することになりました。構築部門の僕は、統合のタイミングでプロジェクトに携わることになったのですが、クリアしなくてはいけない課題が山積みで、いつも以上に、気が引き締まる思いでした。

Section 2企業統合に関わる大規模プロジェクトチーム。

  • 長島
    (構築担当)

    僕がまず取り組んだのは、データセンターの移設作業。A社様のデータセンターを当社の三鷹データセンターに集約して、仮想基盤もネットワークもすべて新しく構築するという大仕事に取り組むことでした。

  • 百戦錬磨の長島さんにとっても、今回のプロジェクトは「大仕事」だったんですか?

    篠崎
    (SES担当)
  • 長島
    (構築担当)

    同規模のものを手掛けた経験はあるけれど、やはり手応えはありましたね。サーバー台数が倍以上に拡大するとあって、データセンターの移設だけでもかなりのボリュームでした。それだけではなく、統合を機会に、レプリケーション…、別のデータセンターにレプリカサイトをつくることも提案し、そちらの作業も進めていくことになりました。

  • レプリケーションについては、2011年の震災の影響からお客様ニーズが高まりましたが、これまでのシステムのバックアップを取るまでではなく、事業継続性の観点からメインシステムとは別にレプリカ用システムを構築し動かすことで、万が一の時にもデータをレプリケーションさせつつ、メインシステムからすぐにレプリカシステムを動かすことができるというものでしたね。

    山田
    (営業担当)
  • 長島
    (構築担当)

    そうですね。このあたりはかなり重要な部分なので、僕自身の手で動かしていって、すべてプロジェクト、作業が完了するまでは3ヶ月程の期間がかかりました。

  • 長島さんがシステムを構築し、お客様先で仕組みができあがると、私たちサポート部隊の出番になります。どのようなシステムで、どういった設定になっているのかというのを長島さんたちから共有してもらいながら、システムやサーバーの運用保守に着手しました。

    樋口
    (運用担当)
  • 長島
    (構築担当)

    構築を手掛ける僕たちのところからは、保守運用部門の樋口くんたちの業務はあまり見えないけれど、樋口くんたちは僕たちが何をどういうふうに構築したかを把握しておくことが必須になりますよね。

  • 運用部門の役割は、お客様の快適で安全なIT環境を守ること。何かトラブルが発生した時には、すみやかに原因を探り、解決に導いていかなくてはなりません。なので、長島さんたちが生み出したシステムの構造などをしっかり把握しておかないと、いざという時に後手に回ってしまいますからね。ただ何かあったら長島さんにいつでも直接質問することができるので、心強い限りです。

    樋口
    (運用担当)

Section 3システムだけではなく、「人材」も提供する。

  • 山田
    (営業担当)

    以前から、サーバーの保守については当社にお任せいただいていたのですが、統合を機に、ヘルプデスク業務やPCのキッティング業務についてもトータルにお任せいただけることになりました。篠崎さんたちSES(システムエンジニアリングサービス)部門のみなさんにも、早い段階から動いてもらったんですよね。大きなところでは、A社様に常駐して、ユーザー(A社様のスタッフの方々)からのお問い合わせ等に対応するヘルプデスクのアサインをお願いしました。

  • 統合前から、ヘルプデスクのリーダーとスタッフの2名に、A社様での業務に入ってもらいました。いざ統合した際に、ヘルプデスクとして確実に業務を遂行するためには、A社様の業務知識や仕事環境なども把握しておかなくてはならないです。

    篠崎
    (SES担当)
  • 樋口
    (運用担当)

    統合して新システムが動き出す時には、どうしても混乱が起こりがちになりますからね。ユーザーの方々からの問い合わせも殺到することも想定されます。

  • PCが動かないとか、Wi-Fiがつながらないとか、ユーザー様の人数に比例してトラブルの数も増えていきますからね。山田さんから「ヘルプデスクのオファーがありました」という連絡を受けて、早速ともにお客様先に伺い、業務内容や予想される問い合わせ件数などを確認させていただきました。そこから、必要な人員数などを打ち出して、人材のアサインに取り組んでいきました。

    篠崎
    (SES担当)
  • 山田
    (営業担当)

    予想された問い合わせの数は、ヘルプデスク1人当たり、ざっくり月300~400件。それだけの業務に対応できるスキルや知識を備えた人材を確保するのは、簡単なことではなかったと思います。

  • そうですね。今回のプロジェクトに携わる人材は、いつも以上に慎重に検討しました。スキルや知識はもちろん、コミュニケーション力なども重視して、「この人なら任せられる」という人材をまずはリーダーとしてアサインしました。社内のSES部門の人材はもちろんですが、協力会社様にも声をかけるなど、あらゆる手段を講じて優秀な人材を集めていきました。

    篠崎
    (SES担当)
  • 樋口
    (運用担当)

    ヘルプデスクのメンバーたちは、僕たち保守にとってもなくてはならない存在です。クライアントの設定を行い現場にお届けするのは私たちですが、現場で起きた問題をいち早くキャッチアップしてくれるのは、ヘルプデスクのメンバーたちです。そういう意味では、僕たちの業務は密接につながっていますね。

  • 僕たち営業も、お客様先で新たな課題感などが浮かび上がってきた時には、ヘルプデスクの方々から情報を共有してもらうことでスムーズなご提案へとつなげていくことができます。本当に助かっています。お客様からの評判も上々で、最初は2名だったヘルプデスクチームは、今では5名に拡大しました。

    山田
    (営業担当)

Section 4めざすべきゴールに向かって、挑戦は続く。

  • 長島
    (構築担当)

    僕たちのプロジェクトというのは、ひとつの何かをつくっておしまいではなく、お客様と継続的に伴走して、IT環境のブラッシュアップに取り組んでいくという性質のもの。僕のところでは、小規模なものから大規模なものまで、常に複数のA社様関連プロジェクトが走っているイメージですね。

  • 2017年にはドメインの統合などに取り組んでいきましたね。旧B社様・C社様で使用していた複数のドメインを、新たなドメインに統合していくという取り組みもありました。

    山田
    (営業担当)
  • 長島
    (構築担当)

    クライアントのPC2000台を、A社様のドメインに移行する際の支援を全面的に行いました。完了まで半年くらいはかかりました。他にも、ネットワーク網や営業ツールも複数のものが動いていたので、それらの統合作業も並行して進めていったり…。数え上げたらきりがないですね。

  • 現在も、A社様の内部では、旧B社様・C社様で使用されていたシステムが二重で動いている部分がたくさんあります。今回の統合に関わる僕たちのミッションは、まだ4割くらいしか完了していないので、最終的には、1会社の1システムを安定的に運用していただくというのが私たちもお客様もめざすゴールなので、これからもみなさんのお力をお貸しください!

    山田
    (営業担当)
  • 篠崎
    (SES担当)

    がんばりましょう! 僕も、ヘルプデスクのメンバーたちにとって働きやすい環境を整えることで、A社様のビジネスに貢献していきたいと考えています。

  • 思わぬ事態が発生することもあってなかなか一筋縄ではいかないけれど、今回のプロジェクトは本当にやりがいを感じますね。日々を通じて新たな技術も学んでいくことができるし、参加できていること自体がモチベーションリソースになっています。

    樋口
    (運用担当)
  • 長島
    (構築担当)

    お客様とも、僕たちプロジェクトメンバー同士でも、常に密な連携を取り合って、より良い仕事を生み出していきたいですね。

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